血統書付きの犬あれこれ

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※写真はイメージです

血統書とは?

血統書は愛犬の血統を追うのに最良の方法です。王家と同様に、純血犬は家系が文書化されています。
しかし、最近は最先端の科学である遺伝学で、この犬の血統が重要になってきています。
この最新分析の重要性を感じるには、飼い犬の血統の種類を思い浮かべてください。
もちろんミックスがいることも忘れずに。

実際、広い世界でこれほどまでに多くの種類がいる哺乳類はありません。
「もっとも醜い犬」コンテストでよく優勝を飾るチャイニーズ・クレステッド・ドッグから、
賢いボーダーコリー、かわいらしいラブラドール・レトリーバーなど、犬は様々な形や大きさで存在します。
ごく普通の狼に親とは似ても似つかない,大きくすばらしい子供がうまれることもあるのです!
事実、遺伝学者は同じ疑問をもち、犬にこんなに多くもの種類が存在する理由やヒトに役立つことになった経緯などを
説明しようと躍起になっているのです。

犬の今昔

我々同様に、本来の性質と教育がペットにも機能しているようです。
言い換えれば飼い犬の快適な生活が犬をヒトに近づけ、遺伝子情報にも影響を与えているのです。

飼い犬のスタートは原始人の補助でしたが、今では家族の一員として扱われています。
ペット用のディズニーリゾートがあることを知っていますか?ではペット専用の航空便があることは?
犬の遺伝子には動物保護センターとディズニーのドッグリゾートの違いくらい多くのバリエーションがあります。

そのため、犬は各個体が違うように血統によってもかなり異なります。
しかし、この違いが我々ヒトにとって有用なのです。 犬の遺伝の研究により犬の歴史や疾患に見識を持つだけでなく、
私たち自身の遺伝子学への解決策をも提供することができるのです。

繁殖は遺伝子のバリエーションを増やすことになり、結果として現在の多種多様な犬が生まれました。
しかし、純粋繁殖は有害な突然変異を招き、多くの犬が患う遺伝疾患を引き起こしました。

もしも自然淘汰の道をたどっていれば、犬は未だ狼の外見と粗野な性格をもっていたでしょう。
座りがちの生活スタイルの副作用として糖尿病、股関節異形成、関節炎、癌などを患う飼い犬がいます。
しつけ、加工フードによる食事、環境汚染物質など、私たちへの影響と同様にペットにも悪影響を与えています。

その結果、本来の遺伝子が持つ抵抗力は弱まり、突然変異の頻度が高まります。
その変異には有害なものも含まれるのです。そしてさらなる繁殖が、このような変異を次の世代に広めるのです。

もしも飼い犬が狼のようであれば、飼い主の生活スタイルと同じであったでしょう。
高額な獣医医療は最先端の人間医療と類似しているのです。
我々はペットを病気にし、かれらを延命するためにより多くの費用をかけなければならないのです。

とにかく、ご存知のようにいまや犬はどんどん家族のように扱われてきているということです。
しかし血統で選ばれるのではなく、姿形に関係なく、飼ったペットが一番かわいいのだと飼い主が心の底から
思ってくれる飼い主ばかりになることをペットは切に願っているのです。