犬猫の耳疥癬(耳ダニ・ミミヒゼンダニ)について

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耳ダニについて

耳疥癬(耳ダニ・ミミヒゼンダニ)とは?

耳疥癬とは、耳ダニ、正しくは「ミミヒゼンダニ」というダニが犬猫の耳の中で繁殖した状態の事を言います。
ミミヒゼンダニとは、皮膚の垢、リンパ液、かさぶたなどををエサとして繁殖を繰り返す寄生性節足動物です。体長約0.3mm〜0.5mmほどとなります。
ミミヒゼンダニは耳の中に寄生するという特徴を持っており、犬猫の耳の中で繁殖し、強い痒みが現れ黒い耳垢が出るなどの症状を引き起こします。
また、そのまま放っておくと耳疥癬が原因で違う病気につながる事もありますので注意が必要です。

ミミヒゼンダニは非常に強い感染力をもっています。
複数の犬や猫を飼っている場合、1頭に耳ダニが見つかれば、他のすべての犬も耳ダニに感染している可能性が高いと言えます。
特に仔犬仔猫はこのダニに感染しやすく、生後2-3カ月の犬に最も寄生しやすいといわれています。
耳ダニに寄生されると、耳のなかに黒くて固いワックスのようなものがたまります。これを採取して顕微鏡で観察すると、ダニが実際に動いているのが見えます。


耳疥癬の症状

耳疥癬(耳ダニ・ミミヒゼンダニ)に感染すると、強いかゆみが生じるため、下記のような仕草をするようになります

耳疥癬によくある仕草
・耳をよくかく
・首をしきりに振る
・耳を床や壁に擦り付ける

このような仕草が見られるときは、耳の中の状態を確認してみましょう!
耳疥癬の場合は、下記のような症状が見られるようになります。

耳疥癬の場合の耳の中の状態 
・黒やこげ茶色の耳垢がある
・耳掃除をしても次々と耳垢が出てくる
・耳が臭う

痒みや耳垢という症状は、他の外耳炎などの病気にも共通する症状ではありますが、耳疥癬の場合はその症状の程度がかなり強く出る傾向があります。
あまりに痒みや耳垢などの症状がひどい場合は、耳疥癬・耳ダニ/ミミヒゼンダニの感染を疑った方がいいでしょう。

耳疥癬が進行すると別の病気を引き起こす!?

耳疥癬に気づかず放っておいた場合、別の病気に繋がってしまう事もあるため注意が必要です。

耳疥癬が原因で起こりうる病気
・外耳炎
・耳道狭窄
・中耳炎
・耳血腫

どのように感染するのか?

非常に強い感染力を持つミミヒゼンダニは、多くの場合耳疥癬を持った犬猫から感染します。

多頭飼いの場合は、一匹が感染すると、多くの場合他のペットにも感染してしまう可能性が高いため注意が必要です。
親が感染していた場合、高確率で子供にも感染がみられます。
また、外に出る猫は他の猫などとの接触により簡単に感染してしまいます。
そのほか、保護施設やペットショップなどでも多くの犬猫が集まるところでは、耳疥癬の感染がみられることがあります。

また、犬から猫、猫から犬も感染しますので、犬猫を一緒に飼われている方も注意が必要です。

耳疥癬の治療方法は?

とても感染力が強く厄介な耳疥癬、感染してしまった場合、治療はどのようにすれば良いのでしょうか?

1、ミミヒゼンダニに効く、ダニ駆除薬を使います。
セラメクチンが有効成分の「レボリューション」が耳疥癬治療によく使用されます。
レボリューションはフィラリア予防、ノミダニ駆除もできますので、耳疥癬の予防も含めて定期的に使用するといいでしょう。

2、耳掃除
ミミダニが繁殖した耳垢を減らすことも有効です。
感染源を減らすため、日ごろからお耳のお手入れをして耳の中を清潔に保ちましょう。

耳疥癬の治療はミミヒゼンダニを完全に退治する必要があります。
治療途中で止めてしまうと、繁殖力が強いため、治りかけていてもまた悪化してしまうこともありますので、辛抱強く治療を続けることが大切です。
通常一回ではなかなか治らず、最長で1ヶ月くらいの治療期間がかかることもあります。

耳疥癬の予防方法

とても感染力が強く厄介な耳疥癬、予防方法はあるのでしょうか?

1、耳疥癬に感染している動物との接触を避ける
感染力が強いミミヒゼンダニの予防方法として有効なのは、やはり感染している動物と接触しないことです。
多頭飼いの方も、可能な限り、ペットが耳疥癬に感染している事が分かったら、他のペットと隔離することが有効です。
しかし、なかなか隔離することが難しい場合もあるでしょう

2、駆除薬を使う
治療方法と同じですが、なかなか感染源を完全に絶つことができないのであれば、定期的にミミダニに効く駆除薬を使うことが予防につながります。

3、耳を清潔に保つ
お耳のお手入れを定期的に行うとともに、耳の中の状態を観察することで、小さな変化にも気づくことができるようになります。
ミミダニにも有効なトロイイヤードロップスやエピオティックなどを使ってお耳の掃除をすることをおすすめします。