緊急の場合には

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緊急事態に備える

防ごうと極力努力をしていても、緊急事態は起こってしまうものです。
愛犬が怪我をしたり病気になったとき一番大切なことは出来る限り冷静でいることです。
飼い主のあなたが理性を失ってしまうと、事態が悪化して
あなたも愛犬ももっと大きな危険に直面してしまうことがあるのです。

焦る代わりにいったん立ち止まって深呼吸し、状況を観察しましょう。
犬に駆け寄る前に心を静めてください。
パニックになって怪我をした犬に駆け寄ろうとして道路に飛び出し怪我をしたり命を落とした飼い主も少なくないようです。

事故にあったら

●まず愛犬がどの程度怪我をしているのか、病気なのかを確認
●ひどい場合は落ち着かせる
●車に轢かれたのであれば、進行してくる車輌を止め、犬を移動させる
●自分ひとりで無理だったり時間がかかる場合は反対車輌に合図して犬を動かしている間協力してもらうよう頼む

応急処置

●まず布などでマズル(口吻)を縛ります。痛みと恐怖で攻撃的になっている恐れがあるからです。
●首を痛めている場合もあるので、動かすときには特に注意し、大きめでしっかりした板またはシーツを探します。
●安全な場所に移動させてから犬の状態を確認します。

1.意識はあるか
2.出血は?→出血している場合には流血を止める為傷口を直に圧迫
3.痛みは?
4.呼吸は?→呼吸が困難な場合には口の中をチェックし、異物が入っていないか確認

犬の応急処置基礎知識

人工呼吸を行う場合もあります。人工呼吸の正しいやり方は獣医さんに聞いておくといざというときに役に立つので是非習っておきましょう。犬の応急処置トレーニングクラス等おこなっている病院やペットショップもあると思います。 犬が落ち着いたらゆっくりと車に乗せ、かかりつけの獣医さんまたは最寄の動物病院に連れて行きます。

病院に到着

獣医師、スタッフに犬に起こった事の状況を出来る限り詳しく説明してください。支払いのために財布を持つ事を忘れずに。あわてていると意外といつもしていることが出来なくなるものです。

準備

普段からシュミレーションしておくことが大切です。
最寄りの応急診療所の場所を知っていますか?医療緊急事態が起こってからでは遅いのです。
24時間体制の応急診療所の名前と電話番号、住所はいつでもすぐわかるところにおいておくようにします。

何かが起こってしまう前にそこまでの道を最低でも1回はドライブしておきましょう。
パニックに陥った時、行き方を忘れてしまったり、住所がわからないととても混乱してしまうものです。
成り行きにまかせないこと。また応急処置セットはいつでも準備しておくことも必要です。