猫(完全室内飼い)にフィラリア予防は必要か

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猫(完全室内飼い)にフィラリア予防は必要か

ある猫の飼い主さんは言いました。、うちの猫にもフィラリア予防をしたほうがいいっていうの。でも完全室内飼いなのよ。それでも予防が必要なのかしら?それにフィラリアって犬の病気だと思ってたんだけど。
」フィラリア症は、犬に感染する病気ということでよく知られています。蚊が発生する国ではかなり知られている病気だと思います。そしてここ5年から10年間では、フィラリアは予防もカンタンであることも知れ渡ってきています。
フィラリア症は蚊によって媒介されます。蚊から犬の体に引っ越してきたフィラリアの幼虫(第三期幼虫といいます)は犬の体の中を成長しながら自由に移動して、大人になる頃心臓にたどり着き、そこを我家に決めて子供(ミクロフィラリアといいます)を産み始めます。
成長すると30センチほどの長いそうめんのような虫になり、血液の流れを妨げてさまざまな病気を引き起こします。
猫のフィラリア症は、おもに肺動脈に寄生し成長した後、本来の寄生場所ではない中枢神経系などにも寄生する場合があります。肺動脈で死滅したフィラリアの虫体に対して、猫の体が急激なアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を示すこともあり、その結果、肺動脈に炎症や塞栓症が起こり、その多くが急性肺障害に移行して突然死をまねきます。なお、この症状はたった1匹のフィラリアに対しても発生する可能性があります。
猫のフィラリア症は寄生する虫の数が非常に少ないため、検査では偽陰性(本当は陽性であるのに病気が発見されないこと)となるケースが多くあるようです。しかも診断が難しく、予防が何より大切といえます。室内飼いの徹底も有効な予防法になりますが、蚊に刺される可能性がないとは言い切れません。室内飼いの場合でも、毎月予防薬を投与するようにしましょう。