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動物は、本能的に体に悪いものを口にしないメカニズムがあり、自分の命を守っています。
人間であれば、この薬はおいしくないけれど安全で体のために必要なのだと納得すれば飲むことができますが、犬や描にこれを理解させるのは難しいと言えるでしょう。薬を嫌がるのは当たり前といっても、素直に飲む子と、徹底的に抵抗する子がいます。もちろん、人間への依存心の差である可能性もあります。『母は上手に飲ませるんですが、私だとダメなんです』などという話をよく聞きますので、オーナーの飲ませ方の上手か下手かの問題の他に、 動物と人間との信頼関係が関係している場合もあるのかもしれません。
薬だけ出したりして無理な場合は、口を開ける方法です。
両牙の後ろの歯を唇で包む様に片手の指2本で強く内側に押すと犬が自分の唇を噛むのを避ける為に自然に口が開きます。それが出来れば噛まれる事無く薬を口に入れる事が出来るのですが、それができなければ粉末は一度オブラートに包み、錠剤ならそのままを子供用のゼリー状のオブラートで更に包んで大きめのスプーンで一気に流し込みます。また、小さめに切った海苔を軽く水で湿らせ、海苔の中心に薬を置いてうまく包んで飲ませます。ただし、海苔にはミネラル(カルシウム,リン)が多く含まれますので、結石の疑いのある子には不向きです。また海苔が大きすぎると喉や口内に張り付きますので、できるだけ小さく丸めてあげてください。