歯が命!愛犬と愛猫の正しい歯磨き

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知っていますか?なんと、2歳以上のわんちゃん、ネコちゃんの約8割が歯周病にかかっているといわれています。以下のような症状に見覚えはないでしょうか?
口臭が気になる 黄褐色の歯石がたまっている 歯茎から血が出やすい

また、飼い主の方にアンケートを取ったところ、歯周病の事は認知しつつも、全体の2割程度の方しか毎日歯磨きをしていないという結果が分かりました。どうしてこうなってしまうのでしょうか?コメントを少し覗いてみましょう。
わんちゃん、ねこちゃんが歯磨きを必死で嫌がる デンタルケアのおやつをあげているから大丈夫 そもそも歯磨きの仕方が分からない

よく理解できる内容ですね。ただ、毎日の歯磨きが当たり前の人間にとって、ワンちゃん、ネコちゃんの歯の健康をもう少し真剣に考えてみてもいいのではないでしょうか?今回のキャンペーンでは、家でできるデンタルケアと歯の病気のリスクについて説明をしていきたいと思います。


まだ歯磨きに慣れていない子に対しては、初めから意気込まないで!トラウマになります。まずは口元を撫でることから始めましょう。触らせてくれたら、ご褒美をあげ、褒めてあげましょう。


まだ歯ブラシは登場しません。指にガーゼを巻いて、歯の表面や歯肉を軽くタッチしていきましょう。ガーゼを湿らせたり、液体ハミガキを付けるなど、味を追加するのも効果的でしょう。

*人間用の歯磨き粉は、発泡剤やフッ素が含まれているので使わないことをお勧めします。


待ちに待った歯ブラシですが、まだ磨くのは早いです!まずは歯ブラシに慣れさせましょう。ブラシの部分に肉汁等を付けて、ジャレさせる事から入るのも効果的でしょう。焦りは禁物です。歯ブラシを怖がらなくなったら、前歯から順番に、徐々に奥歯を磨いていきましょう。外側が磨けるようになったら、内側にも挑戦しましょう。

1日1回飲み水に入れておくだけで、口腔内を洗浄する効果があり、歯垢、歯石、臭いの原因を取り除きます。歯磨きと並行してケアすることが可能で、今まで試された多くの方から高い評価を頂いています。

デンタルケアは口の中の問題を解決するだけではありません。歯周病(歯肉炎+歯周炎)の進行は心臓や肺、肝機能にまで影響を及ぼします。これは口内で繁殖した細菌が、歯周ポケット(下記の図を参照)の炎症部分から血液に入り込み、様々な場所へ転移することができてしまうからです。食欲がない、元気がないといった症状で原因がわからない場合、口内のトラブルが原因の場合も十分に考えられます。


動物の口の中はアルカリ性の為、虫歯にはなりにくい。しかしながら、食べ物の残りカスなどが媒介になり細菌が繁殖します。
 

段々と真っ白だった歯が、黄色っぽくなり歯茎が腫れてくる。歯垢も付き始める。これがいわゆる歯肉炎という状況です。口臭も漂い始めます。
 

歯垢は3-5日間という短期間で歯石へと変化していきます。歯周ポケットが深くなり、歯石もどんどん分厚くなってきます。口臭も激しくなります。これが歯周炎と呼ばれ、痛みを伴う場合もあります。