少年ハンドラー

世界で一番有名なドッグ・ショー、The Westminster Kennel Club dog show が
今週(15、16日)ニューヨークで行われます。

今回話題になっているのは、少年ハンドラー、イーサンくんとその犬、オーストラリアンカナーンドッグのヴェラ。

若いハンドラーはそんなに珍しくはないと思うのですが、14歳のイーサンくんがショーに出たとき、審査員たちは
「右手ではなく左手を使いなさい」と注意したそうです。

ハンドラーは左手でショーリードと呼ばれる細いショー用のリードを操り、犬は常にハンドラーの左側。
右手で操るなど通常ありえません。

実はイーサン君は脳性麻痺のため左半身が不自由です。そのため左手を使わず右手で操ります。

ヴェラはショードッグというだけでなく、イーサン君の大事なパートナーで、イーサン君の発作が起きる2分ほど前に
発作を感知し、イーサン君の母親に知らせることができるそうです。

少年と犬は今回のこのドッグショーに出ますが、勝敗はそれほど気にしません。
彼にとってショーイングすることは趣味のようなもので、野球好きな少年が
「いつかプロになれたらいいな」と夢見るようなものだといいます。

このショーに出る自体が、すでに誇りですからね。
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